2017/12/29

『俺、ツインテールになります。(全12話)』/アニメ



あらすじ

ツインテール好きの男主人公が、魔法の力でツインテールの女の子になって、敵(ツインテール好きの変態)と戦うアニメ。


おすすめポイント

ギャグアニメ。ツインテール好き、属性好きには共感できること間違いなし!?です。男主人公が女の子になるのでハーレムっぽくなくて見やすかったです。



●『俺、ツインテールになります。(全12話)』/アニメの感想

このアニメは変態でできています(誉め言葉)。
出てくる敵も、主人公も、変態です。そこがはっきりしていていっそのこと清々しいです。
笑いだけで過ごせます。

作画は最後の方に崩壊したことで有名のようですが、笑って過ごせます。むしろその作画崩壊すらギャグアニメのポイント……(それはない)

敵の声優さんは本当に豪華ですし、主人公の行き過ぎた?ツインテ愛は嫌いじゃないので楽しく見ました。


●スタッフ&キャスト

原作:水沢夢
監督:神戸洋行
音楽:高梨康治
制作:プロダクションアイムズ
キャスト: 観束総二(CV.島﨑信長/上坂すみれ)
津辺愛香(CV.相坂優歌)
神堂慧理那(CV.赤﨑千夏)
トゥアール(CV.内田真礼)

公式サイト:http://www.tbs.co.jp/anime/ore_twi/



●オープニング
ギミー!レボリューション
内田真礼

2014/10/22


●エンディング
ツインテール・ドリーマー!
ツインテイルズ【テイルレッド(CV:上坂すみれ)、テイルブルー(CV:相坂優歌)、テイルイエロー(CV:赤﨑千夏)】
2014/10/22

2017/12/27

『レベルE(全3巻)』/富樫義博


あらすじ

地球もそれも日本に、ある物体が激突した。その正体はなにか。そして、これから一人暮らしを始める主人公の部屋にいたのは、記憶喪失のそれも一風変わった人間だった……。


おすすめポイント

SFギャグ漫画。富樫先生&短編なので機会があれば是非。



●『レベルE(全3巻)』/富樫義博の感想

なにかと話題(体調どうなのでしょうか……ワートリの先生もですが……)の富樫先生のSF漫画を読みました。アニメはまだ見ていないのですが、今度見ようと思います。

この作品自体、かなり前のものなので、現代漫画の方向とは違う線画なのが逆に新しく見えて楽しく読みました。

かなり劇画ちっくというか、思い起こせばどの作品も終わりの方は富樫先生の絵というのは、漫画漫画していないというか。最後の方なので雑?ともいえますが、そこが味があるのが先生の凄いところです。レベルEのときは意図して書き込んであるはずなので逆にしっかりとした少年漫画の線よりかは、今の作風が先生らしいのかもしれません。

ハンターハンターは途中でリタイヤしているので、また読みたいです。

2017/12/24

『怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~(全12話)』/短編アニメ



あらすじ

アギラ・ミクラス・ウィンダム三人がメインの、ウルトラ怪獣の魂を受け継ぐ女子高生のお話。


おすすめポイント

怪獣なのに学園もの。ウルトラ好きと擬人化好きにはごちそうです。ピグモンさんがかわいいです。もこもこでかわいいです。



●『怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~(全12話)』/短編アニメの感想

ミニキャラがかわいいです。癖になるイラストです。
短編アニメなので、少しの暇時間に見るのにおすすめ。

ゼットンさんがクールでイケメンです。
あと、ウィンダムが腐女子設定なのでダメな方は注意です。


●スタッフ&キャスト

原作:円谷プロダクション
監督:芦名みのる
音楽:高梨康治(Team-MAX)
制作:スタジオぷYUKAI

アギラ(CV.飯田里穂)
ミクラス(CV.鈴木愛奈)
ウインダム(CV.遠藤ゆりか)

『怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~』公式サイト


●オープニング
上々↑↑GAO !!
かぷせるがーるず(CV:飯田里穂、鈴木愛奈、遠藤ゆりか)
2016/10/26



●エンディング
KAIJUハート
かぷせるがーるず(CV:飯田里穂、鈴木愛奈、遠藤ゆりか)
2016/10/26



2017/12/22

『座右のゲーテ 壁に突き当たったとき開く本』/斎藤孝


「われわれのように、何かがどのようにして作られたかという点に特別の注意を向ける者は、彼の作品に二重の興味を持ち、またそこからすばらしい収穫を得るわけだ」

ゲーテは創作物に触れたとき、どうやってつくるのか、そのプロセスまでを念頭に描きながら向きあうことを勧めている。
(106頁)

あらすじ

ドイツのゲーテから、物事の「発想の技法」を学んでいく本。

おすすめポイント

ゲーテ入門本。彼の創作の極意がちらほらとあるので、意外と、創作活動を行う人向け。創作の指南書みたいにも読めます。


●『座右のゲーテ 壁に突き当たったとき開く本』/斎藤孝の感想

『声に出して読みたい日本語』の齊藤先生の本です。
先生のおすすめの本や人がたくさん出てきて面白かったです。

ゲーテのシェイクスピア版サリエリを心配をしている発言には、やはりとびぬけた才能に近づきすぎると身を滅ぼすというか、その人に憧れ以上になりたいという考え方は危険だと諭してくれます……。

自分は自分、憧れは憧れ。
嫉妬は身を滅ぼすということですね。

「人生の壁」というよりは、創作活動の壁に突き当たったときに読む本かもです。
人生のメリハリをつけたいと思っている人にもおすすめです。



先生他の「座右の書」
関連記事⇒⇒⇒『現代語訳・徒然草』/吉田兼好作・佐藤春夫訳

2017/12/19

『ディアホライゾン(被) (全12話)』/短編アニメ《感想》毒舌ギャグのなか、見ていて癒やされるのは揺れているかぶりもの?!


原作:スクウェア・エニックス
監督:春日森春木
放送:2017年秋アニメ
制作:ファンワークス

あらすじ

 とても大きな顔の被り物を来たゲームキャラクターがワイワイやっている話。

おすすめポイント

 スクウェア・エニックスさんのゲーム宣伝用の五分アニメ。疲れているときちょっとでも笑いたい人向け。乾いた笑いが(自分から)出てきます(誉め言葉)






『母をたずねて三千里』/エドモンド・デ・アミーチス

母を尋ねて三千里
母を尋ねて三千里
posted with amazlet at 17.12.19
(2012-09-13)


あらすじ

少しでも暮らしを良くしようとアルゼンチンへと出稼ぎに行った母親。しかし体調を崩してしまい、その知らせを聞いた家族は、次男をイタリアから遠いアメリカ大陸へ渡らせる。そうして彼はいろいろな人に助けてもらいながら母親に会うため旅をするのだった……。

おすすめポイント

日本の某有名アニメの原作です。アニメとは違った作風で読んでみたい方向け。短編なのでさくっと読めます。


●『母をたずねて三千里』/エドモンド・デ・アミーチスの感想


読んでいたら、マルコくん、13歳と書いてありました。
アニメのマルコくん……小学生にしか見えないのですが、原作は中一~中二の設定だったのですね……。
たしかに小学生に三千里は厳しいですよね……。勝手な思い込みでした。

マルコとお母さんの思いが一つになるときは感動します。
タイトルでお話のストーリーとオチが分かっても、やはりこれが名作なのだと思わされる一品です。

そういえばアニメでいつも肩に乗っていた、アメディオはでてきませんでした。

2017/12/11

『別冊少年マガジン(2018年1月号)』/雑誌

(2017年12月13日更新)
別冊少年マガジン 2018年1月号 [2017年12月9日発売] [雑誌]

「なぁ…? ライナー お前…ずっと苦しかっただろ? 今のオレにはそれがわかると思う…」
(639頁)

前回のあらすじ

世界に真実を。ヴィリーは演説を始め、エレンはライナーと再会する。そして……。

とうとう100話です。先生お疲れ様です……。
ただ今回は、これからを決定づける話だったので、今後の展開にちょっと動揺が走る感じはありました。


●『進撃の巨人(第100話 宣戦布告)』の感想とネタバレ

2017/12/08

『スタミュ(OVA)(全2巻)』/アニメ

OVAスタミュ 第1巻 [Blu-ray]

OVAスタミュ 第2巻 [Blu-ray]

監督:多田俊介
放送:2016年アニメ
公式サイト:http://hstar-mu.com/index.html


あらすじ

華桜会メンバーから外れてしまった鳳を復帰することができないかと試行錯誤する元チーム鳳の5人。三年生は卒業間近となり、華桜会メンバーの後輩はそれぞれ、卒業セレモニーを披露するのだが、チーム鳳は果たしてその卒業式に参加できるのか……。


おすすめポイント

男子校のミュージカル俳優育成アニメ。『スタミュ(高校星歌劇)(全12話)』の続きで、完全に本編と言えます(汗)。二期の伏線もちらほらありますので、スタミュ一期を見てよかった人には是非。本編ではなかなか立ち位置?が悪かった暁先輩のフォローが見所かもしれません(かわいいw)。




2017/12/07

『毒薬の手帖』/澁澤龍彦


あらすじ

外国、主にフランスを中心とした「毒」にまつわる歴史のエッセイ。

おすすめポイント

毒薬についてのエッセイという名の歴史的な専門書。欧州中世の時代の裏側を深く知りたい人向け。「魔女」の所以はここにあったのか?と考えさせられます。


●『毒薬の手帖』/澁澤龍彦の感想


ホラーものでもサスペンスものでもない、エッセイですが扱う題材が題材だけに、怖いです(この方の扱うものは基本アングラなのでどれもそうですが……)。
伝え聞く、中世欧州の煌びやかさの裏にこんな闇があるとは……小心者なので読んでいてびくびくしました(汗)。

もちろん現代でも知らないだけでたくさんの闇はあるとは思いますが、王様や皇帝、身分の高い人ほど毒に対して警戒をしなくてはいけない時代が丁寧に記されてありました。……今でも毒見の人はいるのでしょうか……。

下地が多少ないとこの著者の内容は理解できないので、知らない事件や人物はちんぷんかんぷんですが(……)、知っている人にとってはいろんな知識がつなぎ合わさって楽しい(扱っている内容はともかく)一冊です。
ちらっと、巌窟王のヴィルフォール夫人がでてきたり、シェイクスピア(ロミジュリも毒ですね)がでてきたり。

2017/12/01

『花火』/太宰治《感想》短いながらも太宰の闇が投影されている作品。



作者はただ、次のような一少女の不思議な言葉を、読者にお伝えしたかったのである。 『花火』

あらすじ

兄は放蕩息子だった。妹に毎度金品をせびり、父の絵画を売り払う。兄の横柄な態度はどんどん悪化していき、ある夜、酔ったまま金の無心のために妹に電話をかけ……。

おすすめポイント

放蕩兄貴のサスペンスです。作者の「不思議な言葉」で、落ち込みたい人向け。短編ですが、太宰節が炸裂しています。