あらすじ&おすすめポイント
一周回って真のアニメ好きは一度は見ておいてソンはないレベル(白目)。とにかく、アニメ制作について、とても勉強になりました。ファンや楽しんで見たい人はその限りではありません……(見ないほうが……泣)なんというか、演義ではなく、伝説。アニメ界の伝説。
感想とネタバレ
自分史上稀に見る残念な作品でした……。思い入れのある原作だったので一話切りできずにずるずると見てしまいました……(時間を返してほしい……w)。毎週毎週ハードルの下を行き続け……最終回まできっちり素晴らしい出来でした(遠い目)
完走したとしても、楽しい記事にはならないので、記事にするなと心の中で叫び声が聞こえるのですが、とりあえず、完走した記念につくります。
この原作は男女ともにそうとう人気がありますので、いろんな方が被害に合われたと思いますが、自分がこのハキュー作品においてどう被害者だったか語ろうと思いますw(作品の問題点をあげたらきりがないので……)
ちなみに、好きなキャラは「道徳コーチ」です。
最初はジャージのみどり色の配色にショックを受けていたのですが、調べてみるとこれについては後々完全版の配色だと言うことで納得しました。
が。
①そもそも、EDテロップのキャラ名が違う(道徳真人ではない)
②天化とのエピソードが、二人(道徳&天化)を通して回想&視点ミックスで統合される(わけがわからない)。
③太公望に弟子を頼むという(道徳好きとしてはとても大事な)シーンが、同じ師匠仲間の玉鼎との会話に変更。その上、二人の謎の笑いつき(白目&発狂w)
④天化が自分似だとかわけのわからない遺言(独白)を残す(原作では父親似!)
⑤死に際のシーンに……無駄な天化とのシーン……。
ええ、ええ、とんでもないですね!(泣)
知り合いは、普賢好きで途中で離脱したそうです。妥当だと思います。。。話のメインでない道徳コーチですらこんな扱いでしたから、楊戩、普賢、聞仲好きの方にはもう……かける言葉もありません。。。
アニメ製作スタッフに愛されずに作られたアニメというのはこんなにも見ていて悲しいものなのかと呆然自失します。ただ、背景だけは美しいので、心癒されました……。
個人的な小言ですが、スタミュ制作会社だったのなら、多田監督の銀英伝(スタミュ三期も?)終わってから満を持してやってもらうという選択肢はなかったのでしょうか……封神ファンはいつだって待っていたし……黒バスの監督でジャンプ作品に定評ありますし……(監督の問題じゃないのは重々承知ですが)
とまあ、故郷(原作)を燃やされた封神演義ファンの独り言でした……(ほんとうどうしてこうなった!泣)
内輪ネタ?では、某掲示板の今期ク〇アニメナンバー1決めようスレで堂々一位決定しました。今後この作品を越えてくる作品が生まれないことを祈ります。ちなみに、ハキューとその一位を争っていた某作品は、仙界伝の監督だそうです……(!)
あ、外伝は値段は高めですが、絶対お買い得です。おススメです!! コーチも素敵に1コマもらいました(小躍り)! ありがとうございます、フジリュー!(これがあるおかげで痛み分け……!)
著者:藤崎竜
発売:2018年7月19日
出版:集英社