2025/10/03

セルシス(3663)の株主優待が到着(2025年9月)

セルシス(3663):06月確定
株価:1,762円(10/02)

【優待内容】
・CLIP STUDIO PAINT EX(1デバイス6か月版)

今回で優待を頂くのは二回目です。
ですが、一回目はまったく使えませんでした……。

10年くらい前に、手軽に液タブで落書きをしたいな~♪なんて、うきうきで、まちがえて大きな液タブ(…白目…)を購入してしまい、それを使おうと思っても手軽に描きたいのに描けず、使えずお蔵入りしたものを出してきて、クリスタの教本や動画も見ていちおうは基本は使えるようになったのですが……(画力はない)。
重くて気軽に持ち運びできないので、結局、想定外すぎて落書きなど出来ずじまいでした…。



液タブにはこりごりなので(自分の不注意では?!)、今度は久しぶりに板タブを手に入れて優待を少しでも使えたらなと考え中です……。

らくがきをしたいだけなのに……(ipad2世代はあるのですが…古)。

2025/10/02

『カレイドスター(全51話+α)』/アニメ


ゴンゾ作品は結構見てきたのですが、今まで見ていなかった作品。OPが好きすぎて放送当時はずっと聴いていました(見ていないのに)。本音を言うとキャラデがあまり興味を惹かなかったというのもありましたが、ちらほらと名前は聞いていたのでようやく見てみました。

完走した感想は、個人的には一期「は」オススメ。★5。
主人公のソラちゃんと先輩のレイラさんの二人に焦点を当てた最高の構成と演出で、最終回を見て幸せな気分になりました。なので、それを受けてしまうと、続編の『新たなる翼』(最終公演)はちょっと残念……。レイラさんのいない、「ソラ」のカレイドスターとしての舞台ではあるのですが……。

残念だったというのは、最終話のソラちゃんの引抜?早替え?した衣装があまりにも薄すぎた……。白鳥の湖を確認しましたが確かに、朝日?で消えていく設定なのですが…なんでいきなりあんな非健全か?とまで行くような、あんな破廉恥な衣装になってしまったのか……(白目)

もう少し健全な衣装だったら感動したとは思うのですが、あれじゃあスト○ッパーにも近しく感じられて…(感じる方が悪いのか…)

あの一期で感動して、とっても期待してみた二期の最終回で後味が悪くなってしまいました。あの衣装で歓喜するような視聴者層なのかはなはだ疑問。もちろん豚オタさん向けだったら、こちらもそれ相応の意識(パンツで空を飛んでいても)で見れていたわけで、子供向けのような健全アニメっぽいのに……残念でした……。

散々言ってしまい恐縮ですが、一期は最高です。
ちょっと主人公が昭和平成前半キャラなので、ウザいところ(そこも好き)もありますが、一期の最終回は心掴まれてすごいアニメを見たなあ……と感嘆しかありません。で、二期に呆然としながらも、スピンオフもついでに……。


#『笑わないすごいお姫様』
30分。どこかに彼女の推しがいたのでしょうか。作品内でもやったことのトレースです。番外編でもない感じでした。推しなら見てもいいですが、特に推しでなければみなくても良い作品。

#『~レイラ・ハミルトン物語~』
レイラさんに焦点を当てた作品。すっごく!! よかったです!! 個人的には、一期&このスピンオフで『カレイドスター』作品は完成型となり、心が満たされます。レイラさんが成長するにもソラという人間が必要で、人は色々な人から影響を受けながら「自分」を見つめていくというのがとてもよかった。

声オタとしては、千葉さんの悪役・優男声がすごく新鮮でとても聞き応えがありました。

主人公の声優さんも特徴があってとても癖になる感じがよかったです。

2025/09/24

『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います(全12話)』/アニメ


ヘタレ包容男子とツンデレ姐御肌女子。
この長いタイトルは出オチとなっていて、物語進行上、まったくソロ討伐しなくてそこだけが残念。ただの恋愛アニメだと思えば、タイトルなど気にしません。良いです、良いです。二期期待。

2025/09/23

『め組の大吾 救国のオレンジ(全25話)』/アニメ


前作の息子編かしらんと思ったら違いました。前作の主人公ももちろん出てきます。もう一回前作の漫画が読みたくなりましたwついでに『capeta』も最終巻まで読んでいないことを思い出したりして、懐かしさがよみがえった作品。

ただ、回想シーンが多すぎました…たぶん1クールだけで良かったか、もしくは、間を開けて2クールの方が作品の凝縮感がある気がします。放送中はいいかもしれないが、その後の配信とかで通しで見るときついと思う、きつかった。

やはり作品の熱量は裏切らなくて、伏線が伏線していて内容に引き込まれてぐいぐい完走できました。駿くんのような天然おバカキャラは大好きなので、ひねくれ(…)大吾くんをゆるしちゃう関係がたまらないです。こっちが救われる…。いづれ、原作も読みたいです。

2025/09/22

『鬼滅の刃(全23巻)』/吾峠呼世晴


今更ですが読みました!
アニメは本放送時に一話切りしていて、漫画の方にも興味が湧かなかったのですが、推し配信者が超絶すすめるので読みましたw

時代は大正時代ですが、現代生まれの漫画だったな、という感想(当たり前……!)です。今の少年にわかるように描いた漫画というか、SNS時代の直截的な感覚が漫画にも反映されていた感じがしました。自分には残念なことにこの感覚と先生の作画がちょっと肌に合わない……(白目)

ただ、完結しているというのは何物にも代えがたいことで、完結まで読めば、いい作品だったかもと思いました。

2020年完結。読了したあと、日付を確認して、この意味にゾッとしました。
この作品をアホほど宣伝喧伝して日本中の人間に読ませて、現状認識(認知)を変えようとしていたのでしょうか……。

本当に本当に、無惨の倒し方にゾッとしました。「物語」の読み方は面白い!が正解なのではありますが、なぜその物語がいま生まれたのか??ということを考えると読み方が変わります……。

しかし、振り返れば、時すでに遅し。残念なことはこの物語のように、先祖の思いを知らなければ、先祖の意思は受け継がれない。という悲しみを読者に与えていることに気づくわけです。巧妙に隠されて断絶されてしまった現代人には、先祖の思いは届いていません。

「現代(いま)」に生まれてきた意味がわかる、一作品。
無惨に使ったオクスリの意味を考えると、もしかするとバランス調整のために描かれた作品だったのかもしれません……(白目)

2025/09/21

『フランダースの犬(全52話)』/アニメ


!ネタバレ注意!

テレビで再放送していたものを長いあいだ見る勇気がなくて、ようやく完走。結末を知っているからこそ見るのに覚悟がいりました…(汗)最近の作品は、時代でしょうか、大団円のものが多いので、見る方にもかなりプレッシャーがw

ずっと勝手に勘違いしていたのが、完走してわかったのは「ネロとパトラッシュがかわいそう」なお話ではないこと。ネロは自分の人生に満足して遠いところへ行ったという、死してなお大団円といいますか……。

個人的にはアロアのお母さんエリーナ奥様が本当にできた人過ぎて感慨深かった。物分かりが多少良くなってみてみると、登場人物に理解ができて、旦那さんの、大事な一人娘がネロネロ言っていたら怒り心頭になるのも当然といいますか…(白目)

ずっと、カタルシスがつよく来ていたところに、最終の51話・52話でおこる、逆カタルシスがこの作品を悲劇で終わらせない後味を残しているのがすごい。また見たくなる作品。日本アニメーションさんの、この原作(結末ありき)を選んで、一年間制作したこの胆力に脱帽。毎週見ていた視聴者もすごい……(号泣)

作品傾向として思い出したのは、映画『わが谷は緑なりき』。メンタルがつよい、強く生きてる主人公に共通点があって印象的。

2025/09/20

『ゴッドマザー コシノアヤコの生涯』/映画


デザイナーで有名なコシノ三姉妹の母、小篠綾子さんのお話。
コシノさんはいつもカタカナや音だけで認識していたので、「こし・の」ではなく「こ・しの」さんだったのを初めて知りましたw

どうも朝ドラでも放送されていたようで、なかなかNHKでは攻めていた気が…。
とはいえ、普通の物語(作品)として見てみれば、旦那さんはキョーレツな思いを残していらっしゃったので(白目)、第三者から見ると、泥棒と言われていても、むしろ向こうの人はアヤコさんの乙女心を……??とも取れますので難しいですね。

三姉妹とも母親(人生)に反抗もせずに曲がらずに自分のしたいことをする一廉の人間になっているのがすごい。自分のしたいことをし続けるというのもどれだけ大変かわかれば、本当にすごいなあと感嘆しながら見ていました。

周りに回って、お父さん(お祖父さん)がミステリーなのですが、昭和の親父さんだけに隠居という形を取らずに家督を譲ったようにみえてしまったのですが……あの描写はどうなのでしょうか……(汗)

伝記映画も面白かった。

2025/09/19

『ノラガミ(全27巻)』/あだちとか


アニメがおもしろかったので、原作漫画が完結したとのことで読了。
個人的に推し神(仏)様が女体化していたのでwちょっと全面的に肯定できない解釈違い?が心をざわつかせていましたが…。 (しかも、どちらかというと能力のある扱いではありませんでしたし、ネタとは言え痴女扱いだし笑)

えびす様編での、代替わりっていう設定がおもしろいなと思って読了。 ただ、とと様の動機がちょっと弱く感じたのでラスボス感が最後の方はあまり感じられなくて残念。

カズマさんたちはそれなりの代償を払っても良かった気がするし、ひよりちゃんともアレなのは、令和っぽくて大団円。

日本神話テーマでのいろんな設定が本当に良かった。

2025/09/18

『貸本版 悪魔くん』/水木しげる


悪魔を召喚したい悪魔くん。

今で言うと、同人誌のようなちょっと軽い感じのコマ割りや作画に味があって、作品の「雰囲気」を存分に出しています。 紙の本だったら(電子書籍ですみません…)もっとおどろおどろしい感じで手に取れるのだろうなと思うと、当時の子供になりたい!

この貸本版を読んでみると、悪魔くんの本名に驚きと、悪魔くんの秘密基地の場所に驚きと。悪魔くんのラストに驚きと。

とにかくアニメの悪魔くんとは全く違い、驚くことの連続です。水木先生のオカルト知識量の多さに驚き、その意味がほんの少しでもわかるようになった今、現代人はもう取り返しの付かないところまで来ているのか、……どうなのでしょうか。 地味に某事件の予言のような描写もあって怖かったです(考えすぎだ!)。

悪魔くんは悪魔に詳しいだけで、「悪魔ではない」ことにインパクトだけでなく、そこに重要な意味があるのかも知れないと思うと「悪魔くん」という恐ろしい名前のキャラクターを産んだ先生の想像力(語彙が見つらない)に脱帽するしかない。

しかし、本当の悪魔はすでに解き放たれて、だれも制御できない世界になってしまった。我々の住む世界はいま誰が掌握しているのか。

読了するとそれを噛みしめて考えてしまう一冊。

2025/09/17

KOZOホールディングス(9973)の株主優待を使用(2025年)

公式の旧Twitterを見ると、ウェイ系?!の強い【タコベル】に行ってきました!

フードコート内の一店舗だったので、昭和生まれのチキンなアニオタ(汗)でも心臓バクバクしながら、頼むことができました。外国人の店員さん、株主優待についてもめちゃくちゃ優しくて良かったです。

一番最初に訪れる店舗の印象というのは、特に自分と違う系?だと、心が折れやすいのでまた行こうと思えたのはとても良かったです。
(見た感じ、購入層は旧Twitterを見てもやはり若い人が多そう…)

とは言え、個人的にタコスが大好きなので、株価(25円・25/9/16)は瀕死ですが、これのために優待を取ったといってもいいです。 1000株で1000円(500円券2枚)なので、どの優待よりも株を持っております(汗)

タコスといえば、『エル・カザド』というアニメで!「タコタコタコス〜」っていうエリスちゃんが可愛くてですね!!あとは、アメリカ系列なので、知的飲料ドクペ!が置いてあるので…最高です。アニオタも御満悦です。

タコスのパリパリ食感たまらないです…また行きたいです。

2025/09/16

『 機動警察パトレイバー(全22巻)』/ゆうきまさみ


読破してみると個人的には、当初出ていたバビロン計画がどこにいったのか気になったのですがw
噂に漏れずとっても面白かったです。ちょっとSFなお仕事ロボット漫画。

アニメもざっと見ましたが、パトレイバーという作品自体が多面的展開で、漫画もその一つだったようで、ところどころ細かい設定がちがっていて漫画から入ってしまい、アニメ関係はちょっとそんなに惹かれませんでした。

いつもはアニメからなので、今回はかなり失敗しました……。人気と名高い映画も自分で固めてしまった(漫画版の)パトレイバーに合わないかもしれません……。

キャラデザが昭和なので、萌えが全然ないのもいいです。

2025/09/15

『私の百合はお仕事です!(全12話)』/アニメ


再会もの。
百合コンセプトのカフェで働くことになったツンツン主人公が、だんだんデレるのが良いです。お姉様キャラもツン!なケンカップルなのが良い。くっついたとき?は涙腺が緩みました…。

百合アニメはもっと増えてほしい。BLと少女漫画アニメは最近一話切りが多いのでラノベ系だけでなく、百合でも恋愛アニメを摂取したい。

原作買ったので原作も読みます!

2025/04/26

『永久少年 Eternal Boys(全24話)』/短編アニメ


15分アニメ。芸能事務所存続のために結成されたおっさんアイドルアニメ。何と言うか、完全にとんでもないモラトリアムアニメ(笑)

設定は破天荒で面白い?!し、話も王道をちょこっとずつ外してくるので面白く嫌いじゃない、……けれども雑食アニオタ(か声オタ)じゃないと見ないようなニッチな作品のような気が……。推しは誰もいませんが作品推し。面白かったw

2025/04/25

『もういっぽん!(全13話)』/アニメ


柔道女子アニメ。かなり本格的。主人公がすべてを持っていくのではなくて、みんなにキャラを立ててバランスがあった。関係ないが、剣道キャラの転向は某水泳アニメの突飛な最終回を思い出して、こっちは上手だなと思う。一緒に部活をしたい!というのはちはやふるでも描かれていた通りでそうだろうなあと思ったし、これは良かった。

2025/04/24

『テクロノイド(全12話)』/アニメ


こういう(ちょっと王道アニメから外れているであろうニッチな)アニメが好きです……。
しかも今回はショタくんという癒しキャラもいます。アンドロイドネタ。

スマホゲーの販促アニメですが、ちゃんとお話は練られていたし、とても良かった…。お話に振り切れていたせいか、ゲームキャラがあまり出てないので販促として大丈夫なのかは心配(笑)「出てない」とネタにしてるCMも有り(笑)けっこう感動するアニメ。

“量子メモリーが高次元時空とアクセスしていたら…。そこに人間が観測できない魂に似た何かを構築していたら…。そう心のような!”

2025/04/23

『とんでもスキルで異世界放浪メシ(全12話)』/アニメ


従魔の二匹が可愛すぎて、完走です。
腹ペコ・ケモノのキャラ萌えアニメ。オレたたエンドです。二期はあるのでしょうか??
オレつえーアニメなのに、メインが従魔に異世界飯を作るお話なので、笑いになるのが見やすかった。主人公にマウント取ってくるキャラもいないので、めちゃくちゃストレスフリー。ザマアもなし。これは良かったです。

2025/04/22

『プラネテス(全26話)』/アニメ


再視聴。本当にいいアニメ作品の一つだと思う。
ヒトが人として生きる。それを視聴中ずっと考えさせられる。アイちゃんの言う愛とは、エロスだけのことではなくて、アガペーや慈愛のことであり、それはすべて繋がっている。……大人向けアニメであるので、今の歳で見るとちょうど良かった(が、刺さりすぎるので現実逃避をしたくなるw)お仕事(恋愛)アニメ。

歳をとってみると、作中の宇宙防衛戦線をリアルで考えたりして、どうせ先進国が動かしてるんだろうなあ…と薄い目で見るようになってしまったのも笑えました。結局下っ端の人は切り捨てられていましたから、やはり上層部は”そう”だったのかもしれません……。

あとは、「めぐまれている」ってなんなんでしょうか……。 日本人として生まれたことは高レア引いているとは思いますけど、でも、「気づかなければ」それはただの甘えに過ぎないのかもしれません。お釈迦様が恵まれている立場をなぜすべてを捨てたのかというと「気づいた」からなんですよね……。悟りを得るために、それに気づいたことも悟りなわけで。

生きるということは悟り(気づく)を繰り返すことなのかもしれません。
しかし、恵まれているであろう人間が、恵まれない人間と同じところに落ちる必要があるのかは疑問ではあったり、「気づく」にはどうしたらいいのか、とか日々考えます……。恵まれない人も、恵まれている人もみんながもしそれに気づくことができたら和を以て貴しとなるのかも……??

本当にいいアニメです。おすすめです。

2025/04/21

『女生徒』/太宰治


AI選書(https://4u.bookcase.jp/)で選ばれたものを読んでみました。
読んでみたものの、太宰ネガティブ節はもっと短編(掌編?)の方が良いです。延々と続くネガティブ節は、そこがいいとはいえ此方まで落ち込んできて途中で止めそうになりましたw

年を取って太宰を読むと、客観的に読んでしまうので、太宰はやはり若いうちに読んでいたほうが同化できて気持ちがいいかも(そして大人になって再読する楽しみ!)。これを読んでいて思うのは、やはり人間に必要なのは鈍感力なんだろうなとしみじみ思った作品。

感情に振り回されすぎると疲れる、ということを知る(分かってくる)と、少しの成長と、感情の衰えを感じざるを得ません(笑)……後者が真実かもですw年をとることの残酷さw

2025/04/20

『わが谷は緑なりき(1941年・米国)』/映画


モノクロ映画。イギリスは炭鉱夫一家のお話。とても良かった、としか言いようのない作品。人生について考えさせられ、また一生の何たるかを考えさせられる。 主人公のメンタルの強さがピカイチなので安心して見られる作品。

“ランプを磨くように魂を磨きなさい。〜祈ることは善であり率直に考えることだ。祈るときはその言葉の意味を考えるんだ。考えがしっかりすれば祈りは強いものになる。その強さが体や心や魂の一部になる”

2025/04/19

『人間椅子』/江戸川乱歩


この話のオチは、奥さんの胆力がなかったら途中で震えてしまって、すぐさま警察だよぅ!沙汰な気が……。再読だったはずですが、読み進めていると怖くなっていくそこが面白い(笑)とても丁寧な言葉遣いなのに、行動がイっちゃっているのが多いので、ジャパニーズホラーみたいなじわじわと追い詰めていく感じがいいですね……(怖い)

2025/04/18

『100分de名著 ヘーゲル『精神現象学』』/テレビ


大まかにいうとこういう思考をなぞって生きてきた気がするので、この回をみてびっくりしました…。 かなり強めの「絶望のみちすじ」を経験したせいで、弁証法大好き人間になってしまったのだという悲しみ…。

ちなみに自分が今いるだろうところは、最終回の良心の意識から、今は「信仰」へ移行中です…(相互承認は一人ではできませんので終わり笑)

有限なのは人間なのであって流れる時間(神)は無限であり、それを見つめることが信仰で、普遍的に正しいことを主張するのであれば、その普遍性こそが真理のような気もします。

ただ、気になるところは当たり前ですが「信仰」「真理」の使われ方が、現代の科学(西側)から見た信仰の意味だと思われるので、怖いのは、「神は死んだ」という言葉の元、西側の信仰と真理も一緒に……??

2025/04/17

『クライマーズ・ハイ(2008年)』/映画


日航ジャンボ墜落事故のフィクション映画。
現代日本のインボーロンが渦巻いている(と思われている)事件。「出来すぎていませんか」の佐山さんの一言に考え込んでしまう。

最近知ったのは、旅客機は「高天原山の尾根」に落ちているのに「御巣鷹の尾根」になっているのはそんなものなのでしょうか。地元だと御巣鷹なのでしょうか?(無知)

2025/04/16

『機動戦士ガンダム(全43話)』/アニメ


2周目です。が何ヶ所か覚えていないシーンがありました(汗)最終話ではアムロの人知を超えた能力が開花しますが(超能力ではないと作品では言っている?)、テレパシーというのは進撃の巨人で言う「道」を通っているのかいないのか。人類共通の何かにアクセスすることで、行えるものなのでしょうか(……)。

そういえば、最近のサイキック系作品では斉木楠雄くんくらいしか見ないのが残念です。SFもロボットものも少ない反面、転生・トリップ・魔法・アイドルネタが多いですね。こういうのが時代や世相なのかと思うとちょっと面白いです。また機会があれば3周目見たいです。

2025/04/15

『アキバ冥途戦争(全12話)』/アニメ


一話の破天荒さに圧倒されたまま完走。歓喜極まったのは嘘ではありません。ヒトシニがたくさん出ているのでちょっとおすすめしにくいのですが、このテンション、破天荒さ!…最高です、戦うメイドさん。

最後は一話の衝撃のせいで、もっとカタストロフィーが欲しくなったが、この方が萌え&燃えアニメとしての落ちとしていいのかもしれない。たまーにこういうアニメがあるからアニオタがやめられません(笑)ところどころ当時には使っていなかった言葉が気になりましたが、こういうのが令和でまだ放送されるのがうれしい。一期で一作品くらいあるといいのですが……!

2025/04/14

『アルカトラズからの脱出(1979年・米国)』/映画


脱獄もの。吹替で、主人公が山田さんで、監獄長?が納谷さんでした。……ルパンと銭形警部(笑)個人的には、納谷さんはメルカッツ提督。脱獄の計画の一部始終。後半はちょっと間延び感があって早送りしながらでしたが、面白かったです。

2025/04/13

『トモダチゲーム(全12話)』/アニメ


傾向は、懐かしいバトルロワイヤル系で、友情をお金と天秤にかけてくる謎のゲーム。アニメはオレたたエンドです。 進撃と同じ時期に連載していて、その時に一緒に読んでいました。個人的に天智くんの声優さんが思っていたよりも声が低くてびっくりしました。

マナブくんの七変化(声優さん込み)が良いです、><。

今度原作読みます(続きが…!)アニメの二期待ってます…!

2025/04/12

『無頼の群(1958年・米国)』/映画


西部劇もの。主人公の動機は西部劇で良くあるものだったのだが、オチがびっくりした。なんというか、回りまわってきつい。キツイけども、何かしらは感じたので個人的には良い映画だった。ただ、内容と合わせると、タイトルがよくわからない。無頼(ごろつき・ならずもの)の群(同類が集まる)(??)

オチはあれですが、主人公が、無骨でめちゃくちゃかっこいいです!

2025/04/11

『或女友達への手紙』/ライナー・マリア・リルケ


久しぶりに青空文庫を読みました。リルケはアニメの『コゼットの肖像』(この主題歌も好きです…)で知って、一冊本を購入しています。宮沢賢治系の空域?を言語化しているのがすごくいいです。今回のこれは手紙で、作品ではありませんが、作品もつけてある短編で読みやすい手紙でした。

“これは文字なぞではなく、ペンによる呼吸みたいなものですからね……”

2025/04/10

『陰陽師(2001年)』/映画


シンゴジの野村萬斎さんだと思い、観了。
真田さんと夏川さんの演技がすごい。迫力ありました…。確か、漫画もあって、そちらの方を好んで途中まで読んでいた気がします。原作は積読放置でした……。

御霊信仰で気になることは、祀られている怨霊たちは祀られたあとは和御魂になれるのかどうか。うがった見方をすると逆に、浄化できないように権力者側が贄みたくこの世に押し留めているとしたら、道尊さんみたいに解き放して浄化した方がいい気もするのは時代のせいだからでしょうか……。

「信仰」とは、なんなのでしょうか。しかし、この残ったり増え続ける怨恨を浄化しなければ、この地上は、悪霊ばかりの漂う悪意の巣窟になるのかもしれない。……。

2025/04/09

『4人はそれぞれウソをつく(全11話)』/アニメ


個人的に、幼女がいるアニメは当たりが多いです。
いや〜リッカちゃんが最高にカッコよくて、かわいいです! 他のメンバーもクセが強すぎて、毎回笑いました(笑)こういうワケアリな隠しごとというのは、視聴者には筒抜けで進むところがおもしろいです(笑)

わちゃわちゃ系アニメ、コメディがお好きな人には是非ともおすすめ。

2025/04/07

『勝手にしやがれ(1960年・仏国)』/映画


時代なのか、はたまた国が違うからなのか、(ファンにボコボコにされそうですが)倫理観が始終合わなくてつらかった。勝手にしやがれ、じゃなくて勝手に〇にやがれ……。という感想。なむなむ。

2025/04/06

【2023年9月】京都へ行ってきました(鞍馬寺→貴船神社&下鴨神社→上賀茂神社)


弾丸旅行でした。
・JR東海ツアーズのずらし旅
(選べる旅クーポン:叡山電車一日乗り放題&一乗寺ラーメン一杯)

【京都/鞍馬寺→貴船神社&下鴨神社→上賀茂神社】
天気は、晴れ、または雨、または雷。降ったりやんだり。

2025/04/05

『亜人(全17巻)』/桜井画門


途中から原作者がリタイヤしていてびっくりした。
しかしよくヒトが死ぬ。後半なんて非道いもので、昔の自分だったら読めなかったと思う(今は読める悲しさ)。この作品は本当にアクション漫画だったので、全体的にメタ的になにか感じるところはあまりなかった(ヒトシニが多くて直視したくない笑)。

しいて言うなら、「人間の性格」でしょうか……。
田中さんはあんな目にあったのに、心が歪んでないすごいバランスのいい人でびっくりしました(いい意味で)。本人の資質もあると思うけども真っ当に育っていてすごい。そこが佐藤さんとの対比??になっていて、「人間の性格」は一体どこからそんな性格になるのか。環境なのか。魂魄なのか。

同じ親から生まれた兄弟でも性格が違うから、たましいが違うのでしょうか……なんでなのでしょうか。量子力学的ランダムのなせる業とはいえ、佐藤さんみたいなのは、ぶっちゃけてしまうと逆に操られていない限り、ヒトのプログラムには入っていないような気もしないでもないです……。お話し的には面白いのでしょうけども現実的じゃないといいますか……(まず、もし何度も人生がコンティニューできたら?という作品を冒涜していますね……すみません)

まあ、田中さんは泉ちゃんと分かり合えるといいなと思います(友情愛情どっちでも)。後半のカイくんの動きはちょっと残念。消防士のおじさんの衝撃には勝てなかった……。

あと、佐藤さんの復活フラグ立ちすぎてて笑いました。絶対、ベーグンは開放する。絶対に(笑)バイオハザード(映画)で見ましたぞ(笑)

2025/04/04

鉄人化ホールディングス(2404)の株主優待が到着(2025年)



(2404)鉄人化ホールディングス:08月確定
株価:456円(04/04)

【優待内容】
①1000円相当の優待券(100株×3枚~)
②ラーメンorカラオケ店内スパークリングワイン

記事にするのが遅れたせいで、どこもかも株価が下がっています。
初優待です。
ラーメンをいただきました。みそ&しょうゆで2食ずつ、計4食。
来年はスパークリングワインをいただいてみるか選択するのも楽しいです。

優待株なのでガチホ&ナンピンして気楽にいきたいと思います(白目)

2025/04/03

『オリエント急行殺人事件(1974年・英国)』/映画


アガサ・クリスティー原作。一時推理ものにハマっていた時期がありましたが、ポワロはこれが初めて(読もうと思って積読放置) 。映画に出てくる、蒸気機関車、寝台列車……しびれます。

個人的には、大佐関連は友人(雇った人)しかいなくて謎だった。やはり男の人は家庭を持ったら独立してる扱いなのか、女性が書き手だから女性関連が多いのか。

メインの某役者さんのあの変わりようは脱帽。演技がすごい。ヒトシニ出ていますが、見ようによっては大団円。

2025/04/01

『バイオハザード(2001年・米/英/独)』/映画


ゲームは苦手なので、映画の方を観了。欲望のままに神の領域を手にしようとする人類の「業」。これは人がヒトとして生きる最大の欲なのかもしれません。個人的にはレインちゃんに打ち込んだワクチン?が効かなかったのは残念。あとは、人類が破滅に向かうきっかけが痴情のもつれというのもヒトらしくておもしろかったw

2025/03/30

『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ(全12話)』/アニメ


なろう系ですが、珍しくまさかの完走です。
嫁のマリーカちゃんが聖母すぎて最高でした……。声優さんも豪華で楽しめた。魔王様が七変化しててラストまたくぎゅーさんが来る?!と思っていたら、まさかの平川さん魔王様にニコニコしてしまった…そうきますか!(たまらん)黒田さんも格好いい…なんなら勇者の井上さんがうれしかったです…推し声優さんが出てくるとテンション上がりますね…///(声オタです)

しかし、しかしです。
基本的にイイハナシダナー(大団円)だったのですが、主人公の「家族」にバシュバーザのお母さんが居ないのですが…(;^ω^)どういうことでしょうか? 彼女は離婚か死別していますか?していますよね??……して欲しい…もしそうでなかったら作品内で1番の闇堕ち要因になっていそうで悲しいです……。今期で大団円になっているのに、後味がちょっと(かなり)悪いです……。原作が続いていて、彼女を拾っていますように……(白目)

2025/03/28

『人を操る禁断の文章術』/DaiGo


人を操りたいのではなく、逆に、人を操ろうとする人間はどうしてくるのか?を知りたくて読んだ。中々参考になった。ネット社会は情報や文字がたくさん氾濫しているが、我々はどうして、彼らにかんたんに操られてしまうのか。読んでいるとやはり感情を刺激してコントロールされているというのがキモなのかもしれない。勉強になった。

2025/03/26

『千年女優(2002年)』/映画


作画がすごい、とにかくすごい。詳しくないのであれですが、映像技術などは最高峰ではないかと思う(絵コンテとかも)。しかし、個人的にはアニメで重視しているのはそこではないので残念。内容は実写向き。主題歌は平沢さんなので、作品を見ていないのにずっと聴いていて知っていました。

(注意)感想ですが、アンチ寄り。

ラストのラスト最期のセリフで、感動していた涙が、ひえっ。と引っ込みました。そして、色んな感情が綯い交ぜになって、好きだったエンディングを聴きながらカラ笑いが出た。

ある意味「女優」なのかもしれないけれども、女優になりたかったわけじゃないという最初の動機が過るわけで、タイトル殺しの主人公だったことに笑った。完全に流されて生きている典型の女の子。人生、他人任せ。

結局、睡蓮(浮葉性植物)が示す通り、自己愛に開く花を見せられただけだった。個人的にメタ的に言えば、泥から咲きほこる「蓮」の方が好きなので見たい作品の方向性が違っていたのかも(あと蓮根が好き)

タイトル通り、もっと現実を壊すアニメが見たかった(シュルレアリスム的な)。タイトルに期待しすぎました反省。タイトルに「睡蓮」を入れてください……。

今後、主題歌聴きづらいです……(白目)

2025/02/07

『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』/ベンジャミン・ハーディ (著)・松丸 さとみ (訳)


環境を変えれば、生き方を変えやすい。意思力で生き方(人生)を変えるという無謀な考え方をやめてみる。それを知っただけで憑き物が落ちたみたいに周りの見方を変えられた気がする。あと、現代は「依存症」をつくりやすい環境にある、ということに救いがあったw スマホ依存症なので意思では止められないということをいやほどわかっているので……。

よく、良い日本人の例えに出てくる、「片づけ(ゴミ拾い)」という行動はまさしく「環境をつくること」そのもので、日本の治安は、日本人がお互いに環境から作り上げていたものなのかも知れない。

(キンドル読み放題)

2025/02/06

『輪るピングドラム(全24話)』/アニメ


サントラ手に入れるための円盤持ちですが、再放送により2周目完走。実はこれまで何回か2周目を試したのですが、リンゴちゃんの奇行が思っていたよりきつくて、完走できませんでしたw

生存戦略とは、「ここにいてもいいよ」というニュアンスを相手に示してもらうことなのかもしれません……。だから、サネトシ先生が言っていた通り、本人が世界(自分)を肯定できるのなら、ひらけゴマでもいい。愛しているでもいい。なんなら、言葉じゃなくても、自分がここに居ていいと本人が感じられるのなら。なんでもいいのかも。

ピンドラ後半に出てくる重要アイテムの「リンゴ」は、他人に対する愛(アガペ)を持ったときに具現化されるのでしょうか?祝福のリンゴ? 個人的には、メタ的に言うのなら、ヘビが出てこないのはちょっと残念でした。ウサギがヘビ役なのかもしれないですが。リンゴを世界で最初に発現させたのが神さまなら、サネトシ先生は結局なんだったのか……(ももかちゃんも)考察ブログに行くしかありません。

なので考えてみると、原罪というのは、人類が(神の)愛を受け取ったから、人類はバツを受けているわけですね……。ははは……一体誰が我々にバツを与えているのでしょうか……(白目)

あと、サネトシ先生はマサコちゃん好きすぎて笑います。贔屓しすぎw受け取ることも渡すことも知っている(忘れない)バランスのいい女の子でした。なので、自分もピンドラ推しはマサコちゃんです!ほっちゃんですし! アニメ仕様とはいえみんな、恩を忘れすぎですw……竜宮城の亀……(あれ?)

2025/02/05

ヴィレッジヴァンガード コーポレーション(2769)の株主優待が到着(2025年)



ヴィレッジヴァンガード コーポレーション(2769):11月確定
株価:1022円(02/05)

【優待内容】
①2000円で1000円引の券(10枚~)
②飲食店割引券(年パス)
2年目なので、1枚追加の11枚。

平均取得は絶賛マイナスw
癖のある雑貨本屋さんというコンセプトは薄れてきている(ドンキ寄り)が、頑張って欲しい。

ちなみに去年の戦利品。

『ブラック・ジャック(全22巻)』/手塚治虫


全て短話完結。今まで、手塚治虫の刊行雑誌や貸本屋さんで借りていたりしていたが、初めて完走。すごいなと思うのは昔読んだ作品のほとんどが印象に残っていて、脳裏に焼き付いている。気になったのは、お話の本筋である、復讐は最終的に成されたのでしょうか??時系列が前後して覚えていないのでまた再読します……。

2025/02/04

『ハイスコアガール(全10巻)』/押切蓮介


アニメは完走していましたが、ようやく原作も読了。アニメが原作に忠実すぎてすごい。どっちも好きです。ラブコメ、最高です! この作品では、三角関係がキツくて日高ちゃんを判官贔屓しちゃって本編に興味がなくなる!ということもなく、主人公二人も断然応援できるステキな作品。。。小学生編が下地にあるから三角関係でも安心して読めるのもいいです…。最高。ハルオくんのヘタレ紳士具合も最高。またアニメも見たい。

2025/02/03

『幸せな劣等感:アドラー心理学<実践編>』/向井千春


本書を読んでいて、感心したのは「仮想論」。今回のコロナ禍で大衆心理の恐ろしさを理解する一つにそれがあるな……と思いました。ヒトは、それぞれの世界観で生きていて、それは、みんな「フィクション」だということ。自分にとっては「リアル」かもしれないが、それは他の人にとっては、「フィクション」だということ。

「世界は自分を脅かす存在」だと思う人と「世界は自分を幸せにする存在」だと思う人とは、セカイがまるで違うことに気づくわけですね……(もちろん、後者なのが理想ですけれども現実は歴史的に見てそうではないと思ってしまう前者な弱気チキン)

特に感心したのはもう一つ。共同体に所属するときに、誤ったゴールを選ぶヒト。言語化されて納得する、共同体に攻撃的になる人の心理は、間違った承認欲求ということのようです。うーんわかりますね……。

2025/02/02

『時をかける少女(1983年)』/映画


アニメを撮ったつもりが実写でした(笑)。原作未読。中学生が高校生に変更され、恋愛ベースの作品に。ただ、余韻は、老夫婦に全て持っていかれました…。あのシーンが強烈だったので調べたら原作にはなく監督が入れたそうで…。個人的に老夫婦が強すぎて、時かけのタイトル吹っ飛んでしまいましたw 原作を読むか、アニメの方も機会があれば見ようと思います…。

思い出した…バトロワ(実写)も、先生(ビートたけし)のシーンが強烈で、全部吹っ飛びました。そのせいで原作が気になって読む羽目に(汗)こういうのは、今でいうと原作殺しとも取れるし、「監督」の思いいれのシーンともとれますし…ただジュブナイル映画を見ようと思っている場合にはナニカ違うという感しかありませんでしたw 久しぶりに号泣です。老夫婦に。

2025/02/01

『HUNTER×HUNTER(1999年版:全62話+OVA全30話)』/アニメ


原作を久しぶりに読んでいたら、やっぱりアニメも(声優さんの声が聴きたくて)見たくなって完走。原作もアニメもヨークシンシティ編で止まっていたので、OVAは初視聴。やっぱりハンターは面白いですね…。借りたドラマCDとかをカセットテープにダビングして聴いていた頃が懐かしいです…!(古い!)

2025/01/31

『劇場版 銀河鉄道999(1979年)』/映画


無料で身体を機械化してくれる星がある。…人間は肉体を捨てて、機械化することで永遠を手に入れることができる。それは想像すれば、ヒトが行きつく終着点として思い描けるのかもしれない。原作アニメもちゃんと見ていなかったが、映画を見て重い話にぐっときた。ただ、現実の現在の政府(内閣府)が示しているこれからのヒトのあり方である、ムーン〇ョット計画はまさにこの話の行きつく先なのか。やはりSFは死んだのかもしれない。まさに現代はサイエンスノンフィクション時代に突入するのかと思うと、この世は複雑怪奇だとしみじみ思う。

あと、有名なテーマソング!が作品とまったく合ってなくてちょっと驚きました。好きなアニソンの一つですが、作品の余韻が消し飛びましたwエンディングじゃなくて、何も知らないでいたオープニングの方が夢があってわくわく宇宙旅行観にぴったり……(白目)