2021/07/25

『キャプテン翼(2018年版・第四作 全52話)』/アニメ《感想》これが噂のキャプ翼……! WJのスポーツ漫画は、何年経っても面白い?!

作品紹介
  • 原作:高橋陽一
  • 監督:加藤敏幸
  • 音楽:松尾早人
  • 構成:冨岡淳広
  • 放送:2018年春アニメ
  • 制作:david production
あらすじ&おすすめポイント
    ブラジルに行ってサッカーがしたい! 来日したロベルトから様々なことを教えてもらう大空翼は、仲間とともに大会を勝ち抜いてブラジルへ行こうとするが……。

  • サッカーアニメ。後半の某テニヌの前衛の片鱗が垣間見えて中々素敵です。
  • スポーツ漫画原作/サッカー//

感想とネタバレ

伝説のキャプ翼に触れるのはこれが初めてでした。
製作陣の愛にあふれいて、声優さんもCGも違和感なくて、思い描いていた「キャプテン翼」でした。
隅々まで愛されて作られたのがわかるとてもいいリメイク作品だったように思います。

お話の都合上、主役の翼くんが全て勝つのは既定路線とは言え、ライバルの日向くんがだんだん気の毒になってしまい、年をとったせいか最後のほうは見ていて少々つらかったです……。

物事に対して「楽しい」という気持ちを持っているか、持っていないか。
最後に日向くんが自分のサッカーに対する気持ちを悟るところはじーんときました。

みんな(目標にしている)他の人に「なれる」わけはなく、自分がそれに対してどうして(なって)いくかが大事なんですね……。 人とは「同じではない」ことを悟るのも勇気で、それが大人への階段の一段になるのでしょう……。

日向君のやんちゃな沖縄遠征で監督が拗ねてしまうのは年を取ると同情しかありません(汗)
指導している身にとっては、断りなく居なくなって自分を使ってくれと強気に言われても、激おこですね……。 中の人が井上さんだったので、余計に監督びいきしていたので辞表出したときは泣けました(笑)

最終話も感動しました……。東邦万歳……! 箱推しです。

公式サイト等