
作品紹介
- 原作:ADKエモーションズ
- 監督:小高義規
- 音楽:SOIL&"PIMP"SESSIONS、未知瑠
- 構成:冨岡淳広
- 放送:2019年夏
- 制作:ランドック・スタジオ
あらすじ&おすすめポイント
- 「リブラシティ」。この町では奇妙な事件が頻発していた。この事件は一体、誰が起こしているのか? そこに派遣された一人の女性刑事が出会った人物とは……。
- リメイク作品です。ベラちゃん萌えしたい方はぜひ。
- 妖怪人間ベム/リメイク/一部・萌えアニメ/
感想とネタバレ
散々リメイクといいながら、実際は妖怪人間ベム(原作アニメは未完走)のリメイクではなく、新しい「妖怪人間」作品です。いい意味で裏切られた感じのする作品。
面白かったです。
妖怪人間ベムを現代風に料理したらこんなになるんだなあと、感心しっぱなしのアニメでした。
二次の同人萌えアニメになってもいますが……良かったです。
もう、ベラちゃんがかわいいのなんのって、学園生活を頑張る姿といい、制服姿といい、これはベムが先生でベロくんが小等部とかの学園ものでもいい!(趣旨が違う!)
例の、鬼太郎の猫娘がかわいくなったのと同じですが……あのキャラデはめちゃくちゃ、かわいいです……。
ただ、最後が変に政治ネタが強くて『キャロチュー』みたいになっていたのが残念でした。
今の時代で政治を、悪とか善とかにわけるというのはちょっとチープな印象が免れないといいますか、ちょっと……もう、言い尽くされてアニメで見るのには飽きた感じです(しかも同年に2本)。
個人的に、政治アニメは銀英伝で十分なので……。
本質は妖怪人間であって、彼らが生まれた土壌を深く掘り下げて現代の解釈を提供してくれたらおもしろかったのにな……なんて、ラストが政治ネタだったので思ってしまいました。
(それは映画でやったのかもしれません)
最終までは、ベラちゃん萌えでおもしろいのでおすすめです。