2021/04/19

『(2019年版)どろろ(全24話)』/アニメ《感想》魂以外を贄として奪われ「自分」を取り戻す、復讐譚。

作品紹介
  • 原作:手塚治虫
  • 監督:古橋一浩
  • 音楽:池頼広
  • 構成:小林靖子
  • 放送:2019年冬
  • 制作:MAPPA/手塚プロダクション
あらすじ&おすすめポイント
    生まれてすぐに、実の親に立身出世の生け贄とされ魂以外を奪われた百鬼丸は「自分」を取り戻すため、どろろと旅をする……。

  • 奇譚もの。基本一話完結型。
  • 復讐/妖怪/

感想とネタバレ

原作は途中まで読んでいましたが、「どろろ」のキャラクター設定に、当時衝撃で(汗)読むのを辞めた上に、内容もほとんど忘れていました……。
ちなみに、どろろというタイトルで、百鬼丸がどろろだと思っていました(笑)

改めてアニメを見てみましたがとても良かったです。

メインの二人ももちろんですが、親世代の方も丁寧な描写だったので、親世代にも感情移入してしまい、年を取ったなあとしみじみ思いました。

作画はマッパさんなのでいわずもがな、音楽もとても良いです。
OPEDの選曲が「日本の妖怪もの」なのに斬新で逆にすごく世界観にマッチしていました。

扱っているものが復讐系と妖怪系なので、夏の終わりに見るのがいいかもしれません。
2010年代向けに丁寧にリメイクしてつくってありますので、古くささも感じない、作品です。

地味に恋愛ものですので、要注意。




主題歌

オープニングテーマ

第一期

第二期


エンディングテーマ

第一期

第二期



公式サイト等

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