制作:スタジオディーン
あらすじ&おすすめポイント
週刊少年ジャンプが原作のアニメ。原作通りの作品……ではありません。
ファンからはなかったことになっていたりもします(汗)
ただ、「子供向けアニメ」としてみればとても面白くいい作品です。
声ヲタなら、松本梨香さんの雷震子は必聴です。
感想とネタバレ
一話の掴み
一話の時点では原作寄りです。原作のキャラデザをそれなりに変えつつも、アニメ用の親しみのあるキャラデで個人的には好きです。
声優さんも安定感があります。
作画は……2010年代以降と比較したらいけませんが、個人的には風になびく(服とか髪とかの)描写とテンポは、最高に好きです。
ストーリー
地上界では、人間界の「親子」を焦点を充てて紡がれるオリジナルストーリーが盛り込まれ、仙界では太公望が、「人間」の在り方について仙人としての自分に揺れるオリジナルストーリーで締めくくられます。
最終話はじーんときました。
マンガ原作に忠実ではない
当時は原作が終わっていなかったということで、最後はオリジナルになっています。忠実性を求めてしまうと頭が激しく拒否反応を示しましたので、ストレスフリーで、楽しく見るにはそれを求めることはおすすめしません。
別物別物。
感想まとめ
仙界伝から20年、例のハキューも外伝も終わり、配信サイトでは仙界伝がUPされました。……心に傷を負った自分wにこれを見ないという選択肢はないのでした。。。
久しぶりに見ましたが、当時まだ学校が半ドンで、土曜日も授業があってリアルタイムで見られなかったのを思い出しました。ビデオですよ、録画も。ビデオw 例の「巻き戻し」。
懐かしさ全開でした……。
やはり、原作に忠実かどうかを中心に考えると、ハキュー並みに不満がでてきますが(笑)、しかし、アニメもどきと成り果ててしまったハキューよりも、ふんだんにスタッフさんに愛されて作られているのがわかって完走できます。
なんだかんだで後半はほぼほぼ初見でしたが、オリジナルストーリーに感動する場面もたくさんありました。
何より声オタとしては声優さんが豪華で、おすすめは、松本さんとダブル千葉さんです。
楊戩の美声にたまに近藤さんが出てくるのににやにやしながら、喜媚ちゃんのロリロリに癒され、雷震子の熱い男っぷりに燃えます。
OPとEDはまた最高!の一言に尽きます。
ハキューの際の掲示板で、OPEDは楊戩からのイメージだとかなんとかで作ってあると知りました。
そういわれると、楊戩→太公望な感じはします……。