今回の展覧会
不思議の国アリス展
開催場所
横浜そごう美術館開催期間
2019年09月21日~11月17日まで入場料金
大人1500円/大学・高校生800円リアル脱出ゲーム:1500円
感想
もう最初から衝撃のクライマックスでした。
進撃ファンとしては今「ブタ」は「進撃のブタ」の印象が強く、アリスがユミルにしか見えませんでした。
すみません……。
穴に落ちるというのも既視感過ぎて……w
しかもこのブタは、公爵夫人の赤ちゃん→ブタに変身する切手入れのデザインだとか……??
疑問なのは、なぜそもそもメインヴィジュアルがウサギじゃないのでしょうか(!)
アリスといえばブタじゃなくてウサギですよね……(おもしろい)
この展覧会、意外と三月ウサギは他の動物メンバーと同列の出現率でした。
さすがメルヘンといいつつ不思議の国……。
アリスの魅力というのはかわいいだけじゃなくて、こうなんだかよくわからない部分でもあるんだとしみじみ思いました。
シュルレアリスムが好きな自分としては、意外なダリ作品をみることができてうれしかったです。
アリスとダリというこのまったく結びつかないおもしろい取り合わせだな……と思ったのは自分だけでしょうか……。
案の定、メルヘンというより、なわとびしている真っ黒アリス?が怖いのなんのって……(遠い目)
やはりアリスの世界というのははなぜだか不気味さが付きまといます……
異世界ものとはいえ、何かから外れているといいますか……
あとは、アリスの配色が淡い緑というのはびっくりしました。
アリスと言えばディズニーだったので水色のワンピースが頭に離れませんでしたが、緑アリスもかわいいです。
おみやげでは、懐中時計が欲しかったのですがあきらめました(><)
2000円だったので懐に余裕のある方は是非。
懐中時計!といえば、三月ウサギ。
ちなみに原作は一度、不思議の国のアリスを読んだ記憶があります。
まったく覚えていないという残念な脳みそなのですが、青空文庫さんで挿絵付きで公開されています。
鏡の国のアリスも途中まで読んだ……ハズ。
展覧会では、『地下の国のアリス』という作品も出ていたようで、アリスはシリーズものだったのですね。
(調べたら地底もありました……さすが青空文庫)
出版:白泉社
発行:2019年09月03日