恐れているのは孤独そのものではない。 みんなの輪から外れている自分を、みんなに見られるのが嫌なのだ。 ~(略)~ 寂しさよりも、そうした恥ずかしさの方が、未熟な心を傷付ける。
『青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない(第二巻)』 (110頁)
あらすじ&おすすめポイント
梓川咲太が目覚めると、その日は過ぎたはずの「昨日」だった。 昨日を繰り返していることに気づいているのは自分だけ。 友人の理央に相談し、原因となる「ラプラスの悪魔」をさがす咲太だったが……。2巻目。後輩ちゃんの思春期症候群のお話。