作品紹介
- 著者:江戸川乱歩
- 発行:1987年06月27日
- 出版:東京創元社(創元推理文庫)
「僕を軽蔑しないで呉(く)れ給(たま)え。君は浅間(あさま)しいと思うだろうね。僕は人種が違っているのだ。凡(すべて)の意味で異人種なのだ。だが、その意味を説明することが出来ない。僕は時々一人で怖(こわ)くなって慄(ふる)え上るのだ」 『孤島の鬼』
あらすじ&おすすめポイント
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恋人が殺された。犯人は一体誰なのか。主人公に懸想する男が、嫉妬に駆られて罪を犯したのか? その奇怪な殺人事件が、恐怖入り乱れる孤島に主人公を誘うのだった……。
- 探偵小説。本題では、かなりグロテスクな描写があり閲覧注意。
- キメラ/
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