『旗揚！ けものみち（全12話）』／アニメ《感想》召喚されても、異世界は救いません！ ペットショップ経営者になります？！

原作：暁なつめ
監督：三浦和也
放送：2019年秋アニメ
制作：ENGI

あらすじ

　プロレスマン・ケモナーマスクこと、柴田源蔵はこの試合が終わったらペットショップを開こうと決意していた。
　しかしその試合のさなか、異世界の姫巫女に召喚されてしまう。
　彼は勇者となることを断固拒否し、新たな世界で念願の（異世界魔獣）ペットショップを開くことを夢見るのだった……。

おすすめポイント

　信念のある？！主人公なので、ブレないところが見ていて気持ちがいいです。ギャグアニメ。

作品キーワード

　ギャグ／異世界転移／ペットショップ／勇者・魔王／

リンク

感想とネタバレ

　異世界転移ものはともすればお腹いっぱいの部類ですが、それでもロマンがあるというか、やはりこのジャンルはアニメ化向きです……。
　この「けものみち」の作品の方向性が一話からとてもわかりやすく（笑）、最初から主人公の性格がブレていないのでとても見やすかったです。

　基本的には一話完結方式で、前回のお話をもう一度思い出して確認するという手順を行うことなくまったり視聴できます。
　というか、忘れられない……？！

　完走してから、異世界転移ものでは『イクシオンサーガDT』を思い出しました。あっちは本当にきれいに終わっていましたが、こちらの方はワンクールとしてはまとまってはいても、ストーリー（主人公のあの目的）は俺たたエンドなので、要注意です。

　嗚呼、ペットショップ経営ッ……！！
　……と、振り切れている主人公なので、振り回されるのが大丈夫な方にはおすすめです。

　あのアリさんが謎のまま最後までいい味でていました……。

主題歌

オープニングテーマ

「闘魂！ケモナーマスク（TVサイズ）」

エンディングテーマ

公式

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『グスコーブドリの伝記』／宮沢賢治《感想》日照りの悪い毎日のおかげで、食べるものも少なく、家も家族も失った。

そしてその次の日、イーハトーヴの人たちは、青ぞらが緑いろに濁り、日や月が銅（あかがねいろ）になったのを見ました。 『グスコーブドリの伝記』

あらすじ

日照りの悪い毎日のおかげで、食べるものも少なく、家も家族も失った。 ブドリはそれでも生きていかなくてはならない。 彼は仕事を探しに自分の土地を離れ、生活する場所をを求めるのだった……。

おすすめポイント

伝記、ある男の一生。短編。

『アドラー100の言葉 なりたい自分になるための心得』／監修：和田秀樹《感想》にんげんの「生き甲斐」とはなにか。

人生の意味は貢献だと
理解する人だけが、
勇気を持って、
困難に対処でき、
成功を掴む機会を得られる。 『アドラー100の言葉』035

おすすめポイント

アドラー心理学を確立した、アドラー自身の格言集。

『嫌われる勇気 : 自己啓発の源流「アドラー」の教え』／岸見一郎・古賀史健《感想》本題は『”生きる”勇気』？「生きる」ためのコツを知る本。

あらすじ＆オススメポイント

青年は怒っていた。ほとばしる情熱を、老いた哲人に向ける。
この憤りはなんなのか。この衝動はどこからくるものなのか。「原因」はなんだ？
この世界を納得できないでいる青年に、哲人は答える。

「世界はどこまでもシンプルだ」 2p

作品キーワード

アドラー心理学／現状を打開したい／自分に困っている／自分と向き合いたい／

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

著者：岸見一郎・古賀史健
発行：2013年12月12日
出版：ダイアモンド社

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