『城の日本史』/内藤昌編著 | あの書物を片手にして

『城の日本史』/内藤昌編著

城の日本史 (講談社学術文庫)
内藤 昌 河田 克博 水野 耕嗣 麓 和善 油浅 耕三
講談社
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■2011年08月10日発行


第一章 城郭の歴史 その変遷の系譜
(古代の都市から近世までのお城の機能的性格、山城・平城など)

第二章 城郭の構成 その総体の計画
(お城の土地選び、本丸・曲輪など)

第三章 城郭の要素 その部分の意味
(お城の建築術、天守・石垣など)

第四章 日本名城譜 その興亡の図像
(一城3P~4Pで建築・築城のネタが詰まっています)

学術文庫さんなので、当たり前ですがかなり専門的な本となっています。専門的ですが、写真がたくさん添付されていて見やすくなっているので、初心者でもそれなりに「日本の城の歴史」を知りたいという欲求を十分に満たしてくれました。

少しですが、世界のお城の歴史もさらりと触れてあります。が、都市比較の表をみて驚きました。「江戸」は当時すごい都市だったとは聞いていましたが、数字で見せられたらもう、……唸るしかありません。徳川さん凄すぎる。

個人的には、「ハレ」・「ケ」という言葉はいつもカタカナ表記しか見てこなかったので、「褻」という文字が当てられたのを見たのは初めてでした。ワイセツのセツですね(汗)勉強になりました。