●あらすじ
黒猫を飼うことにした。その猫にプルートゥと名付けた男は、次第にその猫に憎しみを抱くようになる。そして……。
昔よくお世話になっていた『青空文庫』さんで文学を久しぶりに読もうと思い立ちました。
最近は文豪擬人化(?!)が流行っているので、青空文庫さんもけっこうホットなサイトかもしれません。どうなのでしょうか。
某漫画でこの話が出てくるので、読んでみました。
かなり昔に読んで今回二回目だったのですが、覚えていなかったようで、読み進めるのが怖かったです。
ホラー小説です。主人公の暗く深くなっていく性格も怖いですし、「猫」の得体の知れなさの描写も怖いですし……(ホラーは苦手なのでドキドキしました、汗)
佐々木直次郎さんの訳です。