2025/10/03

セルシス(3663)の株主優待が到着(2025年9月)

セルシス(3663):06月確定
株価:1,762円(10/02)

【優待内容】
・CLIP STUDIO PAINT EX(1デバイス6か月版)

今回で優待を頂くのは二回目です。
ですが、一回目はまったく使えませんでした……。

10年くらい前に、手軽に液タブで落書きをしたいな~♪なんて、うきうきで、まちがえて大きな液タブ(…白目…)を購入してしまい、それを使おうと思っても手軽に描きたいのに描けず、使えずお蔵入りしたものを出してきて、クリスタの教本や動画も見ていちおうは基本は使えるようになったのですが……(画力はない)。
重くて気軽に持ち運びできないので、結局、想定外すぎて落書きなど出来ずじまいでした…。



液タブにはこりごりなので(自分の不注意では?!)、今度は久しぶりに板タブを手に入れて優待を少しでも使えたらなと考え中です……。

らくがきをしたいだけなのに……(ipad2世代はあるのですが…古)。

2025/10/02

『カレイドスター(全51話+α)』/アニメ


ゴンゾ作品は結構見てきたのですが、今まで見ていなかった作品。OPが好きすぎて放送当時はずっと聴いていました(見ていないのに)。本音を言うとキャラデがあまり興味を惹かなかったというのもありましたが、ちらほらと名前は聞いていたのでようやく見てみました。

完走した感想は、個人的には一期「は」オススメ。★5。
主人公のソラちゃんと先輩のレイラさんの二人に焦点を当てた最高の構成と演出で、最終回を見て幸せな気分になりました。なので、それを受けてしまうと、続編の『新たなる翼』(最終公演)はちょっと残念……。レイラさんのいない、「ソラ」のカレイドスターとしての舞台ではあるのですが……。

残念だったというのは、最終話のソラちゃんの引抜?早替え?した衣装があまりにも薄すぎた……。白鳥の湖を確認しましたが確かに、朝日?で消えていく設定なのですが…なんでいきなりあんな非健全か?とまで行くような、あんな破廉恥な衣装になってしまったのか……(白目)

もう少し健全な衣装だったら感動したとは思うのですが、あれじゃあスト○ッパーにも近しく感じられて…(感じる方が悪いのか…)

あの一期で感動して、とっても期待してみた二期の最終回で後味が悪くなってしまいました。あの衣装で歓喜するような視聴者層なのかはなはだ疑問。もちろん豚オタさん向けだったら、こちらもそれ相応の意識(パンツで空を飛んでいても)で見れていたわけで、子供向けのような健全アニメっぽいのに……残念でした……。

散々言ってしまい恐縮ですが、一期は最高です。
ちょっと主人公が昭和平成前半キャラなので、ウザいところ(そこも好き)もありますが、一期の最終回は心掴まれてすごいアニメを見たなあ……と感嘆しかありません。で、二期に呆然としながらも、スピンオフもついでに……。


#『笑わないすごいお姫様』
30分。どこかに彼女の推しがいたのでしょうか。作品内でもやったことのトレースです。番外編でもない感じでした。推しなら見てもいいですが、特に推しでなければみなくても良い作品。

#『~レイラ・ハミルトン物語~』
レイラさんに焦点を当てた作品。すっごく!! よかったです!! 個人的には、一期&このスピンオフで『カレイドスター』作品は完成型となり、心が満たされます。レイラさんが成長するにもソラという人間が必要で、人は色々な人から影響を受けながら「自分」を見つめていくというのがとてもよかった。

声オタとしては、千葉さんの悪役・優男声がすごく新鮮でとても聞き応えがありました。

主人公の声優さんも特徴があってとても癖になる感じがよかったです。

2025/09/24

『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います(全12話)』/アニメ


ヘタレ包容男子とツンデレ姐御肌女子。
この長いタイトルは出オチとなっていて、物語進行上、まったくソロ討伐しなくてそこだけが残念。ただの恋愛アニメだと思えば、タイトルなど気にしません。良いです、良いです。二期期待。

2025/09/23

『め組の大吾 救国のオレンジ(全25話)』/アニメ


前作の息子編かしらんと思ったら違いました。前作の主人公ももちろん出てきます。もう一回前作の漫画が読みたくなりましたwついでに『capeta』も最終巻まで読んでいないことを思い出したりして、懐かしさがよみがえった作品。

ただ、回想シーンが多すぎました…たぶん1クールだけで良かったか、もしくは、間を開けて2クールの方が作品の凝縮感がある気がします。放送中はいいかもしれないが、その後の配信とかで通しで見るときついと思う、きつかった。

やはり作品の熱量は裏切らなくて、伏線が伏線していて内容に引き込まれてぐいぐい完走できました。駿くんのような天然おバカキャラは大好きなので、ひねくれ(…)大吾くんをゆるしちゃう関係がたまらないです。こっちが救われる…。いづれ、原作も読みたいです。

2025/09/22

『鬼滅の刃(全23巻)』/吾峠呼世晴


今更ですが読みました!
アニメは本放送時に一話切りしていて、漫画の方にも興味が湧かなかったのですが、推し配信者が超絶すすめるので読みましたw

時代は大正時代ですが、現代生まれの漫画だったな、という感想(当たり前……!)です。今の少年にわかるように描いた漫画というか、SNS時代の直截的な感覚が漫画にも反映されていた感じがしました。自分には残念なことにこの感覚と先生の作画がちょっと肌に合わない……(白目)

ただ、完結しているというのは何物にも代えがたいことで、完結まで読めば、いい作品だったかもと思いました。

2020年完結。読了したあと、日付を確認して、この意味にゾッとしました。
この作品をアホほど宣伝喧伝して日本中の人間に読ませて、現状認識(認知)を変えようとしていたのでしょうか……。

本当に本当に、無惨の倒し方にゾッとしました。「物語」の読み方は面白い!が正解なのではありますが、なぜその物語がいま生まれたのか??ということを考えると読み方が変わります……。

しかし、振り返れば、時すでに遅し。残念なことはこの物語のように、先祖の思いを知らなければ、先祖の意思は受け継がれない。という悲しみを読者に与えていることに気づくわけです。巧妙に隠されて断絶されてしまった現代人には、先祖の思いは届いていません。

「現代(いま)」に生まれてきた意味がわかる、一作品。
無惨に使ったオクスリの意味を考えると、もしかするとバランス調整のために描かれた作品だったのかもしれません……(白目)

2025/09/21

『フランダースの犬(全52話)』/アニメ


!ネタバレ注意!

テレビで再放送していたものを長いあいだ見る勇気がなくて、ようやく完走。結末を知っているからこそ見るのに覚悟がいりました…(汗)最近の作品は、時代でしょうか、大団円のものが多いので、見る方にもかなりプレッシャーがw

ずっと勝手に勘違いしていたのが、完走してわかったのは「ネロとパトラッシュがかわいそう」なお話ではないこと。ネロは自分の人生に満足して遠いところへ行ったという、死してなお大団円といいますか……。

個人的にはアロアのお母さんエリーナ奥様が本当にできた人過ぎて感慨深かった。物分かりが多少良くなってみてみると、登場人物に理解ができて、旦那さんの、大事な一人娘がネロネロ言っていたら怒り心頭になるのも当然といいますか…(白目)

ずっと、カタルシスがつよく来ていたところに、最終の51話・52話でおこる、逆カタルシスがこの作品を悲劇で終わらせない後味を残しているのがすごい。また見たくなる作品。日本アニメーションさんの、この原作(結末ありき)を選んで、一年間制作したこの胆力に脱帽。毎週見ていた視聴者もすごい……(号泣)

作品傾向として思い出したのは、映画『わが谷は緑なりき』。メンタルがつよい、強く生きてる主人公に共通点があって印象的。

2025/09/20

『ゴッドマザー コシノアヤコの生涯』/映画


デザイナーで有名なコシノ三姉妹の母、小篠綾子さんのお話。
コシノさんはいつもカタカナや音だけで認識していたので、「こし・の」ではなく「こ・しの」さんだったのを初めて知りましたw

どうも朝ドラでも放送されていたようで、なかなかNHKでは攻めていた気が…。
とはいえ、普通の物語(作品)として見てみれば、旦那さんはキョーレツな思いを残していらっしゃったので(白目)、第三者から見ると、泥棒と言われていても、むしろ向こうの人はアヤコさんの乙女心を……??とも取れますので難しいですね。

三姉妹とも母親(人生)に反抗もせずに曲がらずに自分のしたいことをする一廉の人間になっているのがすごい。自分のしたいことをし続けるというのもどれだけ大変かわかれば、本当にすごいなあと感嘆しながら見ていました。

周りに回って、お父さん(お祖父さん)がミステリーなのですが、昭和の親父さんだけに隠居という形を取らずに家督を譲ったようにみえてしまったのですが……あの描写はどうなのでしょうか……(汗)

伝記映画も面白かった。