2025/10/02

『カレイドスター(全51話+α)』/アニメ


ゴンゾ作品は結構見てきたのですが、今まで見ていなかった作品。OPが好きすぎて放送当時はずっと聴いていました(見ていないのに)。本音を言うとキャラデがあまり興味を惹かなかったというのもありましたが、ちらほらと名前は聞いていたのでようやく見てみました。

完走した感想は、個人的には一期「は」オススメ。★5。
主人公のソラちゃんと先輩のレイラさんの二人に焦点を当てた最高の構成と演出で、最終回を見て幸せな気分になりました。なので、それを受けてしまうと、続編の『新たなる翼』(最終公演)はちょっと残念……。レイラさんのいない、「ソラ」のカレイドスターとしての舞台ではあるのですが……。

残念だったというのは、最終話のソラちゃんの引抜?早替え?した衣装があまりにも薄すぎた……。白鳥の湖を確認しましたが確かに、朝日?で消えていく設定なのですが…なんでいきなりあんな非健全か?とまで行くような、あんな破廉恥な衣装になってしまったのか……(白目)

もう少し健全な衣装だったら感動したとは思うのですが、あれじゃあスト○ッパーにも近しく感じられて…(感じる方が悪いのか…)

あの一期で感動して、とっても期待してみた二期の最終回で後味が悪くなってしまいました。あの衣装で歓喜するような視聴者層なのかはなはだ疑問。もちろん豚オタさん向けだったら、こちらもそれ相応の意識(パンツで空を飛んでいても)で見れていたわけで、子供向けのような健全アニメっぽいのに……残念でした……。

散々言ってしまい恐縮ですが、一期は最高です。
ちょっと主人公が昭和平成前半キャラなので、ウザいところ(そこも好き)もありますが、一期の最終回は心掴まれてすごいアニメを見たなあ……と感嘆しかありません。で、二期に呆然としながらも、スピンオフもついでに……。


#『笑わないすごいお姫様』
30分。どこかに彼女の推しがいたのでしょうか。作品内でもやったことのトレースです。番外編でもない感じでした。推しなら見てもいいですが、特に推しでなければみなくても良い作品。

#『~レイラ・ハミルトン物語~』
レイラさんに焦点を当てた作品。すっごく!! よかったです!! 個人的には、一期&このスピンオフで『カレイドスター』作品は完成型となり、心が満たされます。レイラさんが成長するにもソラという人間が必要で、人は色々な人から影響を受けながら「自分」を見つめていくというのがとてもよかった。

声オタとしては、千葉さんの悪役・優男声がすごく新鮮でとても聞き応えがありました。

主人公の声優さんも特徴があってとても癖になる感じがよかったです。

2025/09/24

『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います(全12話)』/アニメ


ヘタレ包容男子とツンデレ姐御肌女子。
この長いタイトルは出オチとなっていて、物語進行上、まったくソロ討伐しなくてそこだけが残念。ただの恋愛アニメだと思えば、タイトルなど気にしません。良いです、良いです。二期期待。

2025/09/23

『め組の大吾 救国のオレンジ(全25話)』/アニメ


前作の息子編かしらんと思ったら違いました。前作の主人公ももちろん出てきます。もう一回前作の漫画が読みたくなりましたwついでに『capeta』も最終巻まで読んでいないことを思い出したりして、懐かしさがよみがえった作品。

ただ、回想シーンが多すぎました…たぶん1クールだけで良かったか、もしくは、間を開けて2クールの方が作品の凝縮感がある気がします。放送中はいいかもしれないが、その後の配信とかで通しで見るときついと思う、きつかった。

やはり作品の熱量は裏切らなくて、伏線が伏線していて内容に引き込まれてぐいぐい完走できました。駿くんのような天然おバカキャラは大好きなので、ひねくれ(…)大吾くんをゆるしちゃう関係がたまらないです。こっちが救われる…。いづれ、原作も読みたいです。

2025/09/22

『鬼滅の刃(全23巻)』/吾峠呼世晴


今更ですが読みました!
アニメは本放送時に一話切りしていて、漫画の方にも興味が湧かなかったのですが、推し配信者が超絶すすめるので読みましたw

時代は大正時代ですが、現代生まれの漫画だったな、という感想(当たり前……!)です。今の少年にわかるように描いた漫画というか、SNS時代の直截的な感覚が漫画にも反映されていた感じがしました。自分には残念なことにこの感覚と先生の作画がちょっと肌に合わない……(白目)

ただ、完結しているというのは何物にも代えがたいことで、完結まで読めば、いい作品だったかもと思いました。

2020年完結。読了したあと、日付を確認して、この意味にゾッとしました。
この作品をアホほど宣伝喧伝して日本中の人間に読ませて、現状認識(認知)を変えようとしていたのでしょうか……。

本当に本当に、無惨の倒し方にゾッとしました。「物語」の読み方は面白い!が正解なのではありますが、なぜその物語がいま生まれたのか??ということを考えると読み方が変わります……。

しかし、振り返れば、時すでに遅し。残念なことはこの物語のように、先祖の思いを知らなければ、先祖の意思は受け継がれない。という悲しみを読者に与えていることに気づくわけです。巧妙に隠されて断絶されてしまった現代人には、先祖の思いは届いていません。

「現代(いま)」に生まれてきた意味がわかる、一作品。
無惨に使ったオクスリの意味を考えると、もしかするとバランス調整のために描かれた作品だったのかもしれません……(白目)

2025/09/21

『フランダースの犬(全52話)』/アニメ


!ネタバレ注意!

テレビで再放送していたものを長いあいだ見る勇気がなくて、ようやく完走。結末を知っているからこそ見るのに覚悟がいりました…(汗)最近の作品は、時代でしょうか、大団円のものが多いので、見る方にもかなりプレッシャーがw

ずっと勝手に勘違いしていたのが、完走してわかったのは「ネロとパトラッシュがかわいそう」なお話ではないこと。ネロは自分の人生に満足して遠いところへ行ったという、死してなお大団円といいますか……。

個人的にはアロアのお母さんエリーナ奥様が本当にできた人過ぎて感慨深かった。物分かりが多少良くなってみてみると、登場人物に理解ができて、旦那さんの、大事な一人娘がネロネロ言っていたら怒り心頭になるのも当然といいますか…(白目)

ずっと、カタルシスがつよく来ていたところに、最終の51話・52話でおこる、逆カタルシスがこの作品を悲劇で終わらせない後味を残しているのがすごい。また見たくなる作品。日本アニメーションさんの、この原作(結末ありき)を選んで、一年間制作したこの胆力に脱帽。毎週見ていた視聴者もすごい……(号泣)

作品傾向として思い出したのは、映画『わが谷は緑なりき』。メンタルがつよい、強く生きてる主人公に共通点があって印象的。

2025/09/20

『ゴッドマザー コシノアヤコの生涯』/映画


デザイナーで有名なコシノ三姉妹の母、小篠綾子さんのお話。
コシノさんはいつもカタカナや音だけで認識していたので、「こし・の」ではなく「こ・しの」さんだったのを初めて知りましたw

どうも朝ドラでも放送されていたようで、なかなかNHKでは攻めていた気が…。
とはいえ、普通の物語(作品)として見てみれば、旦那さんはキョーレツな思いを残していらっしゃったので(白目)、第三者から見ると、泥棒と言われていても、むしろ向こうの人はアヤコさんの乙女心を……??とも取れますので難しいですね。

三姉妹とも母親(人生)に反抗もせずに曲がらずに自分のしたいことをする一廉の人間になっているのがすごい。自分のしたいことをし続けるというのもどれだけ大変かわかれば、本当にすごいなあと感嘆しながら見ていました。

周りに回って、お父さん(お祖父さん)がミステリーなのですが、昭和の親父さんだけに隠居という形を取らずに家督を譲ったようにみえてしまったのですが……あの描写はどうなのでしょうか……(汗)

伝記映画も面白かった。

2025/09/19

『ノラガミ(全27巻)』/あだちとか


アニメがおもしろかったので、原作漫画が完結したとのことで読了。
個人的に推し神(仏)様が女体化していたのでwちょっと全面的に肯定できない解釈違い?が心をざわつかせていましたが…。 (しかも、どちらかというと能力のある扱いではありませんでしたし、ネタとは言え痴女扱いだし笑)

えびす様編での、代替わりっていう設定がおもしろいなと思って読了。 ただ、とと様の動機がちょっと弱く感じたのでラスボス感が最後の方はあまり感じられなくて残念。

カズマさんたちはそれなりの代償を払っても良かった気がするし、ひよりちゃんともアレなのは、令和っぽくて大団円。

日本神話テーマでのいろんな設定が本当に良かった。

2025/09/18

『貸本版 悪魔くん』/水木しげる


悪魔を召喚したい悪魔くん。

今で言うと、同人誌のようなちょっと軽い感じのコマ割りや作画に味があって、作品の「雰囲気」を存分に出しています。 紙の本だったら(電子書籍ですみません…)もっとおどろおどろしい感じで手に取れるのだろうなと思うと、当時の子供になりたい!

この貸本版を読んでみると、悪魔くんの本名に驚きと、悪魔くんの秘密基地の場所に驚きと。悪魔くんのラストに驚きと。

とにかくアニメの悪魔くんとは全く違い、驚くことの連続です。水木先生のオカルト知識量の多さに驚き、その意味がほんの少しでもわかるようになった今、現代人はもう取り返しの付かないところまで来ているのか、……どうなのでしょうか。 地味に某事件の予言のような描写もあって怖かったです(考えすぎだ!)。

悪魔くんは悪魔に詳しいだけで、「悪魔ではない」ことにインパクトだけでなく、そこに重要な意味があるのかも知れないと思うと「悪魔くん」という恐ろしい名前のキャラクターを産んだ先生の想像力(語彙が見つらない)に脱帽するしかない。

しかし、本当の悪魔はすでに解き放たれて、だれも制御できない世界になってしまった。我々の住む世界はいま誰が掌握しているのか。

読了するとそれを噛みしめて考えてしまう一冊。

2025/09/16

『 機動警察パトレイバー(全22巻)』/ゆうきまさみ


読破してみると個人的には、当初出ていたバビロン計画がどこにいったのか気になったのですがw
噂に漏れずとっても面白かったです。ちょっとSFなお仕事ロボット漫画。

アニメもざっと見ましたが、パトレイバーという作品自体が多面的展開で、漫画もその一つだったようで、ところどころ細かい設定がちがっていて漫画から入ってしまい、アニメ関係はちょっとそんなに惹かれませんでした。

いつもはアニメからなので、今回はかなり失敗しました……。人気と名高い映画も自分で固めてしまった(漫画版の)パトレイバーに合わないかもしれません……。

キャラデザが昭和なので、萌えが全然ないのもいいです。

2025/09/15

『私の百合はお仕事です!(全12話)』/アニメ


再会もの。
百合コンセプトのカフェで働くことになったツンツン主人公が、だんだんデレるのが良いです。お姉様キャラもツン!なケンカップルなのが良い。くっついたとき?は涙腺が緩みました…。

百合アニメはもっと増えてほしい。BLと少女漫画アニメは最近一話切りが多いのでラノベ系だけでなく、百合でも恋愛アニメを摂取したい。

原作買ったので原作も読みます!

2025/04/26

『永久少年 Eternal Boys(全24話)』/短編アニメ


15分アニメ。芸能事務所存続のために結成されたおっさんアイドルアニメ。何と言うか、完全にとんでもないモラトリアムアニメ(笑)

設定は破天荒で面白い?!し、話も王道をちょこっとずつ外してくるので面白く嫌いじゃない、……けれども雑食アニオタ(か声オタ)じゃないと見ないようなニッチな作品のような気が……。推しは誰もいませんが作品推し。面白かったw

2025/04/25

『もういっぽん!(全13話)』/アニメ


柔道女子アニメ。かなり本格的。主人公がすべてを持っていくのではなくて、みんなにキャラを立ててバランスがあった。関係ないが、剣道キャラの転向は某水泳アニメの突飛な最終回を思い出して、こっちは上手だなと思う。一緒に部活をしたい!というのはちはやふるでも描かれていた通りでそうだろうなあと思ったし、これは良かった。

2025/04/24

『テクロノイド(全12話)』/アニメ


こういう(ちょっと王道アニメから外れているであろうニッチな)アニメが好きです……。
しかも今回はショタくんという癒しキャラもいます。アンドロイドネタ。

スマホゲーの販促アニメですが、ちゃんとお話は練られていたし、とても良かった…。お話に振り切れていたせいか、ゲームキャラがあまり出てないので販促として大丈夫なのかは心配(笑)「出てない」とネタにしてるCMも有り(笑)けっこう感動するアニメ。

“量子メモリーが高次元時空とアクセスしていたら…。そこに人間が観測できない魂に似た何かを構築していたら…。そう心のような!”

2025/04/23

『とんでもスキルで異世界放浪メシ(全12話)』/アニメ


従魔の二匹が可愛すぎて、完走です。
腹ペコ・ケモノのキャラ萌えアニメ。オレたたエンドです。二期はあるのでしょうか??
オレつえーアニメなのに、メインが従魔に異世界飯を作るお話なので、笑いになるのが見やすかった。主人公にマウント取ってくるキャラもいないので、めちゃくちゃストレスフリー。ザマアもなし。これは良かったです。

2025/04/22

『プラネテス(全26話)』/アニメ


再視聴。本当にいいアニメ作品の一つだと思う。
ヒトが人として生きる。それを視聴中ずっと考えさせられる。アイちゃんの言う愛とは、エロスだけのことではなくて、アガペーや慈愛のことであり、それはすべて繋がっている。……大人向けアニメであるので、今の歳で見るとちょうど良かった(が、刺さりすぎるので現実逃避をしたくなるw)お仕事(恋愛)アニメ。

歳をとってみると、作中の宇宙防衛戦線をリアルで考えたりして、どうせ先進国が動かしてるんだろうなあ…と薄い目で見るようになってしまったのも笑えました。結局下っ端の人は切り捨てられていましたから、やはり上層部は”そう”だったのかもしれません……。

あとは、「めぐまれている」ってなんなんでしょうか……。 日本人として生まれたことは高レア引いているとは思いますけど、でも、「気づかなければ」それはただの甘えに過ぎないのかもしれません。お釈迦様が恵まれている立場をなぜすべてを捨てたのかというと「気づいた」からなんですよね……。悟りを得るために、それに気づいたことも悟りなわけで。

生きるということは悟り(気づく)を繰り返すことなのかもしれません。
しかし、恵まれているであろう人間が、恵まれない人間と同じところに落ちる必要があるのかは疑問ではあったり、「気づく」にはどうしたらいいのか、とか日々考えます……。恵まれない人も、恵まれている人もみんながもしそれに気づくことができたら和を以て貴しとなるのかも……??

本当にいいアニメです。おすすめです。

2025/04/21

『女生徒』/太宰治


AI選書(https://4u.bookcase.jp/)で選ばれたものを読んでみました。
読んでみたものの、太宰ネガティブ節はもっと短編(掌編?)の方が良いです。延々と続くネガティブ節は、そこがいいとはいえ此方まで落ち込んできて途中で止めそうになりましたw

年を取って太宰を読むと、客観的に読んでしまうので、太宰はやはり若いうちに読んでいたほうが同化できて気持ちがいいかも(そして大人になって再読する楽しみ!)。これを読んでいて思うのは、やはり人間に必要なのは鈍感力なんだろうなとしみじみ思った作品。

感情に振り回されすぎると疲れる、ということを知る(分かってくる)と、少しの成長と、感情の衰えを感じざるを得ません(笑)……後者が真実かもですw年をとることの残酷さw

2025/04/20

『わが谷は緑なりき(1941年・米国)』/映画


モノクロ映画。イギリスは炭鉱夫一家のお話。とても良かった、としか言いようのない作品。人生について考えさせられ、また一生の何たるかを考えさせられる。 主人公のメンタルの強さがピカイチなので安心して見られる作品。

“ランプを磨くように魂を磨きなさい。〜祈ることは善であり率直に考えることだ。祈るときはその言葉の意味を考えるんだ。考えがしっかりすれば祈りは強いものになる。その強さが体や心や魂の一部になる”

2025/04/19

『人間椅子』/江戸川乱歩


この話のオチは、奥さんの胆力がなかったら途中で震えてしまって、すぐさま警察だよぅ!沙汰な気が……。再読だったはずですが、読み進めていると怖くなっていくそこが面白い(笑)とても丁寧な言葉遣いなのに、行動がイっちゃっているのが多いので、ジャパニーズホラーみたいなじわじわと追い詰めていく感じがいいですね……(怖い)

2025/04/18

『100分de名著 ヘーゲル『精神現象学』』/テレビ


大まかにいうとこういう思考をなぞって生きてきた気がするので、この回をみてびっくりしました…。 かなり強めの「絶望のみちすじ」を経験したせいで、弁証法大好き人間になってしまったのだという悲しみ…。

ちなみに自分が今いるだろうところは、最終回の良心の意識から、今は「信仰」へ移行中です…(相互承認は一人ではできませんので終わり笑)

有限なのは人間なのであって流れる時間(神)は無限であり、それを見つめることが信仰で、普遍的に正しいことを主張するのであれば、その普遍性こそが真理のような気もします。

ただ、気になるところは当たり前ですが「信仰」「真理」の使われ方が、現代の科学(西側)から見た信仰の意味だと思われるので、怖いのは、「神は死んだ」という言葉の元、西側の信仰と真理も一緒に……??

2025/04/17

『クライマーズ・ハイ(2008年)』/映画


日航ジャンボ墜落事故のフィクション映画。
現代日本のインボーロンが渦巻いている(と思われている)事件。「出来すぎていませんか」の佐山さんの一言に考え込んでしまう。

最近知ったのは、旅客機は「高天原山の尾根」に落ちているのに「御巣鷹の尾根」になっているのはそんなものなのでしょうか。地元だと御巣鷹なのでしょうか?(無知)